2015年 03月 25日
北欧を思わせる街並み |
日本の原風景といえば中山間地に広がる家々、棚田、小川、神社とその森などをワンセットにした箱庭的な風景をイメージします。
140年前、屯田兵の入植で本格的に都市つくりが始まった札幌。
碁盤の目のような土地の区割り、道幅が広く直線的に延びる道路、レンガ造りの官公庁舎、大通公園に象徴される数ある公園。ナナカマドの街路樹、白樺やポプラ並木など北国特有の植生。
暖房用の煙突が屋根から伸びる旧家、パステルカーラーで彩られた屋根や壁の新規住宅、それらが混在する街並み。
津軽海峡を挟んでどこか北欧をだぶらせる景観、それが札幌の原風景です。
by kj2013
| 2015-03-25 09:04
| 街並み